シュタゲの名シーンのひとつである雨のラジ館で岡部と紅莉栖が豪雨に濡れた後語り合うクライマックスシーン。そのシーンを題材に『もしラジ館で話した紅莉栖がタイムリープしていたら』というIFを独自の解釈で書き下ろした同人ノベル。用意の良すぎる紅莉栖の姿に隠された複雑な心の内とは?!同人ノベルとして紙媒体で頒布された作品をこの度ダウンロード販売に際して加筆修正、表紙を新しく描きおろして挿絵を加え、イベント頒布時には上下巻2冊組であったものを1冊にまとめて再構成しました。β世界線に旅だったオカリン。その岡部をα世界線に残った紅莉栖はどう観測したのか?!その謎を「シュレディンガーの猫」のエヴァレット解釈を軸に多世界解釈を交えて語った意欲作!表紙・背表紙・まえがき・あとがき・奥付込み全71ページ。