“早乙女 秋人（さおとめ あきと）”は、その荒っぽそうな風貌から日々喧嘩に明けくれ、 生徒会長で一つ屋根の下に暮らす許嫁の“ナオミ・キタガワ”を心配させていた。 家では、学園のアイドルといわれる、口うるさい義妹の“早乙女 なおみ（さおとめ なおみ）”と、 日々言い争いをしながらも楽しく平穏な日常を送っていた。日々生徒会活動で忙しい“ナオミ”。そんな生徒会長の任期もあと僅かという日、思いがけず“なおみ”と“ナオミ”とのダブルデートになり、 二人にプレゼントを贈る羽目になる秋人。 両手に花状態もつかの間、町の不良（チーマー）達のリーダ格である“ボブ”に目をつけれる秋人。ナオミの協力もあり、一時はボブ達を撃退するもの逆に恨みを買ってしまうことに……。秋人の手によって暴漢に助けられた“なおみ”は、兄への想いを強くする。しかし、兄には許嫁の“ナオミ”がいる……。そしてある朝“なおみ”は決心する。 「あたしも、やるから……そう、立候補することにしたの。生徒会長選挙に」 兄に一人の“女性”としてみられたい“なおみ”。 許嫁という関係を超え、深く秋人を愛する“ナオミ”。その想いは、戦いの場を生徒会選挙に変え、火花を散らすことになる。しかし、その二人の“なおみ”の想いを知った不良（チーマー）のリーダーである“ボブ”は、 生徒会選挙を利用して“なおみ”と“ナオミ”……二人の“なおみ”を徹底的に凌辱すること思いつく。生徒会選挙の最中、“なおみ”は秋人への想いを利用され連れ去られ、“ナオミ”は妖しげな脅しをかけられてしまう……。 “なおみ”は秋人と“ナオミ”を想い、暴漢共の罠によって“体”に快楽を覚えさせられてしまう。“ナオミ”は秋人と“なおみ”を想い、不良達の手によって“心”を支配されていってしまう。生徒会選挙期間中に、二人の想いは逆手に取られ、徐々に“牝（メス）”へと堕とされていってしまう“なおみ”と“ナオミ”。 躯（カラダ）に刻まれた淫らな刻印は、少女達の“心（ココロ）”までも従順な牝奴隷に変えてしまうのか――。