●表紙込み245ページ 【銀の鬼13巻】 秘密にしてきた汚辱と屈辱の過去をふぶきに知られたことで、あんなに強かった愛も一瞬にして崩れ去った。もう二度と元には戻らない。あいつが犯罪組織にどんな目にあおうが、おれには関係ない。と思いながらも、十年はイラつく。ふぶきのバカが弁当なんか持たせやがって!角砂糖の空き箱にニンニク醤油の握り飯弁当だ!?くそイラつく!なんでこんなにイラつくんだ!銀の鬼はただの鬼にあらず。苦しむ鬼なり。【銀の鬼14巻】 十年とふぶきはキュン太を連れて、映画会社ラニュイ・シネマのある街にやってきた。映画会社の内部に十年が見たものは、疲れ切った表情の社員達の中に君臨するかのような、ひとりの色気過剰の服を着た女性だった。十年は驚き、スゲー、スゲーとつぶやいた。そして彼女を人の来ない一室に監禁してしまった。銀の鬼・十年さん、今回は大人のワルぶりを発揮します!体験版をダウンロードして頂くと「銀の鬼13～14巻」をご覧頂けます。